『将棋同好会』再開にあたり | ||
休眠中であった「将棋同好会」を再開することになり、その代表幹事を懇望され引き受けることになりました。 「将棋同好会」について紐解くと、「将棋・囲碁同好会」として、昭和56年に発足しています。 「囲碁同好会」は今日まで継続発展中ですが、「将棋同好会」は平成10年の大会を最後に休眠に入ってしまった。 平成10年になり「再開してはどうか」との声が出て、相談の結果、8月に再スタートしました。 再開の案内を配布したものの、何人が参加してくれるだろうか?、将棋盤や駒をどう都合すべきか、思案の日々が続きました。 同好の士と相談し、当面は物置に眠っている自分の道具を持ち寄ることにしました。 運営面については、囲碁同好会幹事の意見を参考にしてスタートすることにし、その再開の日を待ち、その日に10名が集まり当初の心配事が吹っ飛び胸を撫で下ろしました。 さて、対戦ですが、自己紹介が始まり、「あんたは何処の職場だったえ〜」、「あんた出身は何処かえ〜」と言う様な一コマがチョクチョク出てきて、楽しい熱戦が再開され、毎週月曜日午後の定期対局は将棋好きにとって大きな楽しみになっています。 下手の横好きでも負けると悔しい、「ローマは一日にしてならず」実際にやっているうちに、技術・実力は後から自然と付いてくるものです。その時大切なことは、「好奇心」、「研究心」を持つこと、自分の指し良い一つの作戦に精通することです。しかし相手は必ずしも同調してくれません、仮に1〜2局は勝っても3〜4局ともなれば相手も手を変え「柳の下にドジョウ」は2匹はいません。 やはり一通りは将棋の「基本」、「手筋」あるいは変化を広く知り、自分の指し良いと思う戦法に精通していくのが順序だと思います。 |
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現在は会員も18名に増え、定例対局は平均12名が参加し楽しい時間を過ごしています。 また、年間2回の大会を実施することにより、大きな目標が出来、楽しい中で熱戦が展開されています。 昔は将棋をよく指していたが、もう何年も指した事が無いという方が多いと思います。 昔を思い出し楽しい一時のために、一度、西ノ洲会事務所に覗きに来てください。大歓迎です。 |
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※ 定例対局は、毎週月曜日 13:00〜17:00 西ノ洲会事務所(日本製鉄大分・攻玉倶楽部内) |